コンタクトの度数の見方!視力も公式でわかるの?

    この記事は3分で読めます

    「通販でコンタクト買いたいんだけど、度数の見方がよくわからん…(^_^;)」

    安いから、ネットで買いたいのに~(>_<)

    私はコンタクトは、近くのお店で買ってたのですが、ネットだとかなり安いんですね…

    店舗と大した変わらないと思って、気にしてませんでしたが(苦笑)

    安さにつられ、購入しようと思ったけど、1つ問題が…

    それは、コンタクトの度数の見方です!

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    手元にあるコンタクトの箱を見ても、

    「なんかいろいろ数字が書いてあるけど、どれが度数なの(´Д`)?」

    と、正直よくわかりません。

     

    「日本語で『度数』って書いてくれれば、何も困らないんだけどなぁ…」

    と愚痴ってもしょうがないので、自分で調べてみることに!

    度数の見方でお困りの方には、バッチリ役に立つと思いますよ~(^^)

    ぜひ最後までご覧くださいね。


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    どうやって見ればいいの?

    抑えておきたいのは、この3つです!

    • D(度数、「POWER」、「SPH」と表記されることも)
    • BC(ベースカーブ)
    • CYL(乱視度数)・AXIS(乱視軸)

    と言っても…

    これだけでは、よくわからないと思うので、順に詳しく見ていきましょう!

    D(度数)

    いちばん大事な度数です!

    これがわからないと、どうしようもないですからね(笑)

    近視の場合だと、度数は、

    「-(マイナス)〇〇」

    になっているはずです。

    例えば、-5.00とかですね。

    このマイナスというのは、近視のことを表していて、数字が大きいほど近視が強い、ということになります。

     

    ちなみに、

    • +だと遠視(値が大きいほど遠視強い)
    • プラマイ0で度なし

    という意味ですよ!

     

     「度数も分かったし、これで十分じゃん(´∇`)」

    と思う方もいますが、これだけで判断すると、後で痛い目を見ます…

    後悔したくないなら、次の、BC(ベースカーブ)についても、しっかり理解してくださいね(笑)


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    BC(ベースカーブ)

    ベースカーブとは、コンタクトレンズのカーブの曲がり具合を表したものです。

    値が小さいほど、カーブがキツく
    値が大きいほど、カーブがゆるくなります。

    イメージとしては、こんな感じでしょうか↓

    このカーブが、目のカーブと合わないと、コンタクトがずれやすくなったり、目が痛くなったりしてしまいます。

     

    他にもいくつか数値はありますが、度数ベースカーブさえ抑えておけば、基本的には問題ありません

    実際に、いくつか通販を見て確認しましたが、必要なのは、度数とベースカーブだけでした。

    ただ、乱視の人は、CYL・AXISについても知る必要があるので、こちらも解説しておきますね!

    CYL(乱視度数)・AXIS(乱視軸)

    乱視度数とは、その名の通り、乱視の度数を表しています。

    こちらも、度数の時と同じで、値が大きいほど、乱視の度合いが強いです。

    乱視軸とは、乱視の角度のことで、0~180°で表されます。

    例えば、AXSISが90だと、

    90°の方向が乱視になっている(視界の上下がぼやける)

    ということですね。

     

    これで、度数の見方はバッチリです!

    せっかくなので、よりわかりやすいように、私のコンタクトレンズで、実例もお見せしておきますね。

    contakutodosuu

    Dが度数で、BCがベースカーブですね。

    つまり、度数が-5.50で、ベースカーブが8.6ミリということになります。

    DIAというのは、レンズの直径です。

    基本、メーカー毎で1つの値に統一されてるので、気にしなくてOKです。

     

    最後に、おまけみたいなものですが、度数から裸眼の視力を判断する方法を教えちゃいます!
    (意外と知りたい人が多いみたいなので…笑)

    視力がわかる計算式とは?

    その方法とは、こちらのかんたんな式で答えがでます↓

    0.4÷度数=裸眼での視力

    はい、小学生レベルの公式ですね(笑)

    でも、これはあくまで目安にしかならないので、あまり信用はし過ぎないように(^_^;)

    試しに、私の場合だと、

    0.4÷5.50=約0.07

    となりました。

    補足

    こちらの公式に関して、ななんさんからこんなコメントを頂きました↓
    (コメントありがとうございます)

     

    0.4÷度数=裸眼での視力
    これはコンタクトレンズを入れたときの矯正視力を
    1.0に調整しているときの裸眼の視力が出ますね。
    矯正視力を1.0より低め例えば0.8程度にしていると、
    「もうちょっと裸眼の視力は悪かったんじゃないかしら?」と疑問に思うかもですね。

    裸眼0.3の人は
    -1.25で1.0の矯正視力
    -0.75で0.8の矯正視力
    って感じですね、きっと。

     

    私は言われて「へぇ~!」ってなりました。
    ぜんぜん気づかなくてすみません…(苦笑)

    この公式って、矯正視力が1.0を基準にして考えているんですよね。

    だから、私の例で言うと、

    矯正視力=裸眼視力×度数÷0.4=0.07×5.50÷0.4=約1.0

    こんな感じです。

    なので、この公式は矯正視力が1.0の時に成り立つ公式ですよ、ということです。

    補足ここまで

     

    だいぶ前に眼科で測ったので、うろ覚えですが、正確には、もうちょい悪かったはずです(苦笑)

    でも、大まかな視力を知りたい方は、ぜひ計算してみてくださいね。

    ちゃんとした値を知りたいなら、迷わず眼科へ行きましょう(笑)

    最後に…

    コンタクトの度数の見方について、お話してきましたが、十分に理解はできましたか?

    度数ベースカーブがちゃんとわかっていれば、通販でも、気軽にコンタクトが買えますよ!

    眼科で処方箋だけもらっちゃえば、いつでも買えるので、楽ちんですね(´∇`)

    これで安心して、ネットで買えるぞ~(笑)


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