「コラっヽ(`Д´)ノ!
食べた後にすぐ横になると太るから止めときなさい!」
子供の頃に、一度は親にこうやって注意されたことありませんか?
私も「親の言うこと=正しい」みたいに勝手に信じきっていましたが、今考えてみると、ホントかどうか怪しい…(-_-;)
「食った後にちょっとゴロゴロしたくらいで、太るワケないやろー!」
って今なら言い返してしまいそう…(苦笑)
でも、こんなコトが言われるようになったのには、何かしら理由があるんじゃないか、と勘ぐって、
なぜ食後に横になると太るのか?
という疑問を徹底調査してみることにしました!
すると、横になってはいけない別の危険も発覚!?
ついついやっちゃう人は、見ておかないと後で後悔するかもしれませんよ?
なので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
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ホントに太るの?
まず、この疑問の解答なのですが、太ることはないです。
いや~、良かったですねε-(´∀`*)ホッ
でも、なんでこんなウワサが広まっちゃたんですかねぇ?
それは、
「食べてすぐ横になると牛になる」
という、子供の行儀を良くするための迷信からきています。
「なんで牛?」
かというと、牛は反芻(はんすう)といって、消化吸収を良くするために、一度胃に入った食べ物を、また口に戻して噛みなおしをするんですね。
そう、こんな風にモグモグします↓
ウシさんがやってると、可愛らしくみえますが、人間が横になって、クチャクチャやってると、確かにみっともないですよね(苦笑)
子供をお行儀良くするために、ちょっと脅かすための迷信みたいなものでしょう。
これがいつの間にか派生して、「牛」から「太る」とも言われるようになったとされています。
(でも太るんなら、ブタとかの方がよさそうだけど…苦笑)
というワケで、迷信に尾ひれがちょっとついただけで、太る根拠などはまったくありません!!
でも、本当に寝てしまうのは良くないこともあります(^_^;)
お昼寝程度の短い時間なら、特に心配することもないですが、夜は消化が不十分なまま寝ると、胃もたれしたり、睡眠の質が悪くなってしまうので、止めておきましょう。
あくまで、横になって体を休めるだけにしてくださいね(´∇`)
ちなみに、22時~深夜2時はBMAL1(ビーマルワン)という脂肪を溜め込むタンパク質の量が多くなるので、食事の時間には気をつけたほうが良さそうです。
ただし、いちばん大事なのは食べ過ぎないことです!
いくら消化がちゃんとできても、食べる量が多かったら、当然脂肪もどんどん溜まりますからね~(´Д`)
これだけはちゃんと気をつけてくださいね!
これで、お母さんの言ってたことは、まあそんなに心配しなくてもよいことがわかりましたね…(苦笑)
ですが…、
冒頭でも、他の危険性があるって言いましたよね?
ウチの母は、ここまで見越して、注意してくれていたのか!?
だとしたら「スゲーッ(゚д゚)!」ってなりますが、たぶんそれはないですね(笑)
次は、その別の危険について、詳しくお話していこうと思います。
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どんな危険があるの?
実は、逆流性食道炎になる危険性があるんです!
症状としては、
- 胸焼け
- 呑酸(どんさん)…すっぱい感じのゲップが出る
- 胃の痛みや不快感
などが挙げられます。
しかも、食道がんなどとも症状が似ていて、放っておくと危ない可能性もあります。
食後すぐ横になるのがいけないのは、胃酸の逆流が起こりやすく、食道炎の原因になってしまうからなんですね。
食後は消化を助けるため、休むことは大切なんですが、完全に寝るときの様な姿勢になってはダメということです。
なので、上体は起こしたまま休憩をとり、胃酸の逆流を抑えるのが良いと思います。
ちなみに、消化が落ち着くのは食後3時間後くらいと言われているので、この時間を過ぎれば、普通に寝て大丈夫ですよ!
これからは、姿勢に気をつけて休んでくださいね(^^)
最後に…
食後すぐに横になると太るのかについてお話しましたが、いかがでしたか?
まとめると、
- 太る心配はしなくて大丈夫(ただし、本当に寝るのは良くない)
- 逆流性食道炎になる危険性もある
となります。
横になるのはいいですが、上体は少し起こして休むようにしましょう(´∇`)ノ
でも、やっぱり太ることはなかったんですね~。
これから、心置きなく横になれますね(笑)
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