「足がかゆ過ぎて眠れない~!!」
ってなったことありますか?
「何言ってるの?そんなにかゆくなるワケ無いでしょ!」
と言いたくもなりますが、コレ、私の実体験です(^_^;)
「足が乾燥してかゆくなったのかな~。すぐ治るだろ♪」
な~んて気楽に考えていたのですが、何日経ってもかゆみが治まる気配がない…
しかも起きてる時はなんともないんです。全くかゆくない。
でも、夜寝ようとすると無性にかゆくなる…
足元がピリピリとしびれているようなものすごいかゆみです。
はっきり言って意味がわかりません(´Д`)?
「私の足、変な病気になっちゃったの!?」
と、ものすごく恐怖を感じました…
寝るまでに何時間もかかるし、眠りも浅くなるわでほんと最悪ですヽ(`Д´)ノ
「さすがにずっとこのかゆみが続くなんて耐えられん、ムリ!!」
ということで、自分でいろいろ調べてみました。
すると、私のこの症状はむずむず脚症候群という病気によく似ていることが判明!
というワケで、診断基準にもとづいてチェックしてみると、なんと全部当てはまりました(゚д゚)!
私はむずむず脚症候群だったんですね~…
でも、原因がわかってホッとしました。
治し方などもわかったので、今では恐怖のかゆさから開放され、ゆっくりと眠ることができるようになりました。
私と同じような症状で悩まされている方はむずむず脚症候群である可能性が高いです。
今すぐにチェックできる診断基準を紹介するので気になっている方は参考にしてみてくださいね。
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診断基準になる4つのポイント
国際的な診断基準として、むずむず脚症候群を研究している国際RLS研究班という機関が提唱する4つのチェックポイントがあります。
- 脚の不快感に我慢できず、脚を動かしたくなる
- 寝ている時や、座っている時など、じっとしていると不快感が出る
- 脚を動かすと症状が軽くなる
- 日中よりも夜の方が症状が悪化する
それでは順番に詳しく見ていきましょう。
1.脚の不快感に我慢できず、脚を動かしたくなる
むずむず脚症候群は
- ヒリヒリする
- かゆい
- 虫が這っているような感じ
- ジンジンとした痛み
など、表現に違いはあれど、強い不快感を感ることが多いようです。
そして、とにかく脚を動かしたいという欲求が強くなります。
2.寝ている時や、座っている時など、じっとしていると不快感が出る
症状が出るのは睡眠時や座っている時などの、長時間じっとしている時だけの場合が多いそうです。
じっとしたままでも、仕事などに集中している時には症状が出にくいと言われています。
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3.脚を動かすと症状が軽くなる
脚をこすり合わせたり、動かしたりすると症状が和らぐことが多いようです。
ひどい場合だと、歩き回らないと落ち着かなくなるなんてもケースもあるそうです。
4.日中よりも夜の方が症状が悪化する
夕方から夜にかけてが、症状が一番ひどくなり、多くの場合は眠る時だけ症状が出るのが一般的みたいですね。
症状が重くなると、日中でも症状があらわれることもあります。
病院などで特別な検査を受けなくても、上記の4つに当てはまればむずむず脚症候群である可能性がかなり高いと分かります。
病院に行けば、不快感の度合いや動き回りたくなる程度、睡眠状況や日中の眠気などから、症状の重症度をより詳しく調べることができます。
ふつうのかゆみとは全くの別物
むずむず脚症候群を判断するとき注意してほしいことがあります。
それはどのようなかゆさを感じるかです。
むずむず脚症候群のかゆみは虫さされや乾燥のよるかゆみとは全く違います。
通常のかゆみというと、皮膚の表面がかゆいと感じますよ。
これなら、保湿クリームやかゆみ止めを塗ればすぐに治ります。
しかし、むずむず脚症候群のかゆみは体の内側から感じるものです。
だから、掻いても掻いてもかゆみが治まることはありません。
これはむずむず脚症候群になった人しかわからないかもしれませんが、どうすることもできないので本当に辛いです…(T_T)
もし夜寝るときに脚が異常にかゆくなる日が続くようなら、4つの診断基準でむずむず脚症候群か確かめたほうがいいと思います。
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