もし100匹の虫があなたの体の中を這い回っているとしたらどう思いますか?
想像するだけでもブルブル震えてしまいますよね…(苦笑)
実はむずむず脚症候群という病気の症状がこんな感じなんです。
私が実際にこの症状になったことがあるので、最初の表現は大げさじゃないと断言できます。
夜寝るときに、「足がかゆいな~」とポリポリと掻いても治まらず、むしろどんどんかゆくなっていく…
かゆいと言うのは生易しいくらいで、ビリビリとしびれるような感覚と言った方が近いかなぁと思います。
あまりの辛さに、ガーっと暴れ回りたくなるくらいでしたからね(^_^;)
さすがにそれはまずいので、脚をジタバタさせる程度にとどめておきましたが(苦笑)
私の話を聴いてもらえれば、むずむず脚症候群の恐ろしさがわかっていただけたと思います。
むずむず脚症候群は放っておくと、さらに悪化することもある危険な病気です。
もし、むずむず脚症候群になった時すぐに対処できるように、症状について、今から理解を深めましょう。
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症状
主な症状は、脚(膝から下)への我慢できない程の強い不快感が出ると言われています。
表面的なものでなく、体の内側(筋肉の中)がムズムズするような感覚です。
私もこんな感じでした。
症状がでる部位も脚だけでなく、腕や顔など、全身に及ぶこともあります。
感覚的には、
- ムズムズする
- 虫が這っているような
- 火照る
- ピクピクする
- 掻きむしりたくなる
- 痛い
- 脚をとにかく動かしたくなる
など、人によって表現は様々です。
※ただし、ただ単に痛みを感じるだけという場合はむずむず脚症候群ではない可能性もあります。
その時は脚を動かしたくなるかどうかで判断してみるといいみたいですよ。
共通しているのは、普通では考えられないような異常な不快感がする、ということですね。
ちなみに、脚を動かすと症状が軽くなるという方が多いようです。
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症状はいつ出る?
症状が出るのは、就寝前や座っている時など、長時間じっとしている時だけです。
動いている時に症状は全く出ない人がほとんどみたいですね。
夜寝る時に、症状が強く出ることが多いです。
間隔としては、始めのうちは数日おきだったのが、そのうち毎日症状が出るようになることもあるようです。
そのため、十分に睡眠が取れず、日常生活に支障が出てくる危険性があります。
このように、むずむず脚症候群は症状が続くとQOL(Quality of Life:日常生活の質)に悪い影響が出る厄介な病気です。
管理人の症状例
せっかくなので、むずむず脚症候群になった私の事例もお話したいと思います。
私の場合は、夜寝るとき、足首から下の部分が不快感におそわれるという感じでした。
範囲的には少ない方ですかね?
不快感は「かゆい」という感覚で痛みはなかったです。
結局、病院には行かず、自力で完治できたので症状としては軽い方だと思います。
それでも、かなりの苦痛を感じてベッドに入ってから眠りにつくまで3時間以上はかかっていました。
症状が軽めでコレですからね~…(^_^;)
なりたくないですよね?(苦笑)
むずむず脚症候群が他の病気につながることも
むずむず脚症候群が悪化したり、長引くと、睡眠障害やうつ症状が出たりと、他の病気につながることもあります。
こうなってしまうと社会生活も危なくなってしまいますよね・・・
ですが、こんな最悪な状態になる前に早めに対処すれば、意外とかんたんに治せるので、そこまで心配する必要はありません。
ちなみに、対処法はこちらでまとめています。
もし、「むずむず脚症候群かな?」と思ったら試してみてくださいね!
まぁ、実際になってしまったら辛すぎて、すぐ何とかしたいと思うはずですよ…(苦笑)
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