ふるさと納税!確定申告の方法は?

    この記事は3分で読めます

    税金の控除や、特産品がもらえたりとお得な「ふるさと納税」

    実際にふるさと納税を試してみたいという方も多いはず。

    しかし、ふるさと納税は自分で確定申告をしないと控除を受けられません

    だから確定申告を会社でやってもらっているサラリーマンには手を出しにくいですよね。

     

    私も確定申告したことないんで正直

    「めんどくさそー・・・(´Д`)」

    って思ってしまいました(苦笑)

    「確定申告」って言葉だけでイヤになります・・・orz

     でも、このままじゃふるさと納税したくてもできません。

    そこで、確定申告をしたことがない私みたいな人でも、ふるさと納税はかんたんにできるものなのか調べてみました。

    ※今回紹介しているのはサラリーマンの場合です。 それ以外の方は異なることもあるのでご注意を!

    追記:2015年4月1日から、ワンストップ特例制度が施行され、条件を満たせば確定申告をせずに控除が受けられるようになりました。こちらの制度については、ふるさと納税ワンストップ特例制度の手続き!わかりやすく教えます!でまとめてあるので、こちらを参考にしてみてください。

     


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    期間・必要書類

    寄附をした年の翌年の2月中旬~3月15日までに税務署で確定申告しないと税金の控除を受けられません。

    例えば、2013年にふるさと納税をした場合は、2014年の3月15日が期限ですね。

    Q:寄附金はいつまでに払えばいいの?

    寄附自体はいつでもできるそうです。

    つまり、確定申告する前年の12月31までに寄附すれば大丈夫ということですね。

    まぁ年末は自治体が休みになってると思うので、実際はもう少し早めに済ませとかないとダメですが・・・

     

    次に、必要書類ですが

    • 源泉徴収票
    • ふるさと納税の受領書

    この2点があれば確定申告署は作成できます。

    それでは、ふるさと納税の確定申告までの流れを見ていきましょう。


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    ふるさと納税の流れ

    寄附したい自治体で必要な手続き

    1.寄附したい地域を選び、金額を寄附する

    寄附金の申し込みは自治体のホームページから申し込みできます。
    (複数の自治体に寄附が可能です)

    申請方法は、各自治体のホームページで紹介されているので、確認してみてください。

    • 申込書をダウンロードして郵送
    • 申し込みフォームで必要事項を入力する

    などの方法があります。

     

    申し込みをすると振込用紙が送られてくるので、料金の支払いをしてください。

    どんな支払い方法があるのかというと、

    • 指定金融機関への振込
    • クレジットカード
      (Yahoo!公金支払いを利用)
    • 郵便振替
    • 現金書留

    などがあります。

    自治体によっては、対応していない方法もあるので、寄付したいところのホームページで、一度確認してみてくださいね。

    指定金融機関の詳細もそちらで確認できますよ。

    Q:いくらまで払うのが一番お得?

    所得額によって変わってくるので具体的な金額はいえませんが、住民税の1割程度を目安にするのがいいです。

    これなら最低限の負担分(2000円)を除く全額が控除されます

    負担が2000円で済む限度額を知りたい方はこちらで計算してみてください↓

    控除シミュレーション

    ※計算するときには「源泉徴収票」と「市町村民税・都道府県民税特別徴収税額の決定・変更通知書(5~6月頃に会社からもらえるはずです)」が必要です。

     

    2.受領書が送られてくる

    寄附金の確認されると自治体から受領書が送られてきます。

    受領書は確定申告の時に必要になるので、大切にとっておいてくださいね。

    税務署で必要な手続き

    3.確定申告 

    いよいよ肝心の確定申告です。

    一番いいのは税務署に行って職員さんに書き方を教わるのがいいです。

    わからないところは何でも教えてもらえますからね。

    でも、なにかと忙しくて税務署に行きたくないという方のために、ネットで書類を作成する方法を紹介します。

    この方法が一番かんたんで楽な方法だと思います。

     

    しかし、調べても肝心の詳しい書き方などが載っていない・・・

    他のサイトでもさら~っとしか書いてませんでした(^_^;)

    「確定申告は国税庁のHPでできるから自分でやってみてね~♪」って感じです(´Д`)ハァ…

     

    「もう少し具体的に書いてくれよ~!!」

    と心の中で叫びました(苦笑)

    一回やればかんたんなのかもしれませんが、始めての人にとっては、わからないことだらけですよね。

    些細なことでもつまずくかもしれないし・・・

    なので自分でふるさと納税の申告書作成を体験してみました。

    ※今からふるさと納税しても、来年の確定申告まで待たないとダメなので、今回はあくまでも流れをつかむためのシミュレーションです。

    確定申告書の具体的な作成方法

    まずは国税庁ホームページの確定申告書作成ページにアクセスしましょう。

    このようなページが出ます↓

    【確定・告書等作成コーナー】 TOP 画面

     「申告書・決算書作成開始」をクリックします。

    で、ここからは以下の流れに沿って申告書を作成してみてください。

    1. 「書面提出」を選択
    2. パソコンやプリンタの環境チェック
    3. 「所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成」を選択
    4. 「給与が一カ所の方」を選択
    5. 提出方法は「印刷して提出する」を選択
    6. 源泉徴収票を見ながら必要事項を入力
    7. ふるさと納税の受領書を見ながら「寄附金控除」欄を入力

    ※6・7は言葉だけだとわかりにくいところもあるかもしれません。もし悩んだら、国税庁の「寄附金控除の入力編」というPDFを確認してみてください。図解で丁寧に解説してるのでかなりわかりやすいです。

    寄附金控除の入力編pdf

     

    あとは間違いがないか確認して、プリンタで印刷して郵送すればOKです!

    心配な方は税務署に直接持って行きましょう。

    以上でふるさと納税の確定申告の手続きは完了です。

    ちなみに、会社にふるさと納税をしたことを伝える必要などはありません

    確定申告書さえ出せば、後は税務署の方で処理をしてくれます。

    まとめ

    実際にふるさと納税の申告書作成を体験してみましたが、そんなに難しいことは無いということがわかりました。

    計算なども自分でする必要はなく自動でやってくれるので必要な書類さえあれば誰でもできると思います。

    もういつでもふるさと納税できる自身がつきました。

    本当にかんたんなので試しにシミュレーションしてみてくださいね!

    一度やってみれば確かに「これならできそうだ!」と実感できるはずです。


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