「化粧水と乳液って何が違うの?
よくわかんないけど、両方つけとけば問題ないよね♪」
なーんて思っているあなた!
それは大間違いですよ!!
間違った使い方をしてると、いくらお高い化粧品や乳液を使っても、ドブに捨てているのと同じようなものです!
言い過ぎだと思うかもしれませんが、それくらいもったいないことしてるんですよ~(´Д`)
私自身も、つい最近まで、化粧水と乳液について、いろいろ認識がずれてたんですよね…
調べてみると、自分も、間違った使い方してる時あるな~と反省。
あなたも、私みたいに、間違った解釈をして、せっかく買った、化粧水や乳液をムダにしたくはないですよね?
そこで、今回は、化粧水と乳液の違いについて、詳しくお話していきます!
効果的な使い方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
それでは、さっそく違いについて、お話していきますよ~。
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化粧水と乳液の違いとは?
化粧水と乳液の違いは、ものすごくかんたんに説明すると、
- 化粧水…肌の調子を整える
- 乳液…肌の保湿、水分の蒸発を抑える
こうなります。
一般的に、よく言われているのは、
「化粧水で水分補給して、乳液でフタをする」
というヤツですが、これ、厳密には正しくないんです!
まあ、つける順番として、
- 化粧水
- 乳液(美容液がある場合は、美容液の後)
の流れで、間違ってはいないので、知らなくても、大きな問題は無いんですけど(^_^;)
(私も知らなかったし…)
ですが、化粧水と乳液の役割をきちんと理解すれば、スキンケアにも役立つので、知っておいて、損は無いですよ!
せっかくなので、この機会にちゃんと覚えておきましょう!
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化粧水と乳液の真のはたらきとは?
それでは、化粧水から順に見ていきましょうか。
化粧水
いきなり衝撃的なことを言いますが、化粧水に、水分補給する効果はほとんどありません。
「な、なんだってー(゚д゚)!!」
私もかなり驚きましたが、化粧水で、外から水分を補っても、肌の奥へは浸透されないんですね。
大体は、肌の表面付近までしか、浸透せず、蒸発しておしまいです。
化粧水の主な成分は、水なんです。
普通に水道水を、顔にバシャバシャかけて、肌がうるおいますか?
いや、ならないですよね(^_^;)
つまり、そういうことです…
「じゃあ、化粧水って、何のためにつけてるの?
儲けたいメーカーの策略に、踊らされていただけなのか…!?」
と、若干、裏切られた気持ちかもしれませんが、ちゃんと別のはたらきがあるんですよ。
それが、先ほど言った、肌の調子を整える、ということです。
もう少し詳しく言うと、角質の部分ですね。
この、角質層の調子が良くなると、美容成分の浸透率がアップします!
なので、美容液の前に、化粧水を使えば、美容液の成分をしっかり肌に留めることができるんですね。
もし、美容液を使っていなくても、化粧水自体に、美容成分が含まれているものも多いので、化粧水だけでも、しっかり効果はありますよ(^^)
化粧水については、だいぶ理解出来たと思うので、次は、乳液について、解説していきます!
乳液
乳液は、化粧水の水分蒸発を、防ぐためのものではありません。
保湿成分によって潤った角質層の水分を逃がさないように保つためのモノです。
化粧水の解説でも話しましたが、化粧水の水分は、肌にほとんど吸収されませんからね。
つまり、乳液は、保湿成分を助けるはたらきをしている、と考えるのが、わかりやすいと思います。
これで、化粧水と乳液の違いや、はたらきについては大丈夫ですよね?
でも、これだけだと不十分。
それぞれの効果を最大限に引き出すには、その使い方がとっても重要なんです!
ということで、次は、化粧水と乳液の正しい使い方について、お話していきます!
化粧水と乳液の正しい使い方
まずは、大事なポイントをまとめると、
- 化粧水はタップリと
- 肌質や顔のパーツごとに、適切なケアを
- 季節の変化に合わせて、ケアも変える
この3つです。
それでは、順番に見ていきましょう!
化粧水はタップリ使う!
良い化粧水だから、もったいなくて、ちびちび使っている、という方もけっこういると思います。
でも、化粧水の量が少ないと、美肌になるための成分も十分に行き渡らないので、これじゃ意味がありませんよ!
化粧水は安くてもいいので、その分、タップリと使いましょう!
で、つける時なんですが、できれば、コットンを使う方がいいですね。
(私は、めんどくさくて、手でやっちゃうんですが…苦笑)
手で化粧水をつけると、化粧水の成分を、手の方でも、吸収してしまったり、手の雑菌が、顔に移ってしまう可能性もあるので。
まあ、手をキレイに洗って、化粧水をその分多めのすれば、そんなに気にしなくてもいいですが。
できるなら、コットンでしてみてください。
乳液は、手で大丈夫ですよ。
あと、化粧水がある程度、肌に馴染んでから(3分ぐらい)、つけてくださいね。
肌質や顔のパーツでケア方法を変える
コレは、私もやっていたのですが、化粧水も乳液も、同じ量を、顔全体にパシャーっとつけてませんか?
顔は、皮脂の多い、おでこや鼻のTゾーンや、皮脂が少なめで、乾燥しやすい、頬や口周りなど、パーツによって、肌の性質が異なります。
同じ人でも、場所が違うと、全然ちがうんです!
これで、どこもかしこも同じケアで、いいワケがあるでしょうか?
だから、皮脂が多い部分では、乳液の量を減らしたり、乾燥しやすい部分は、化粧水も乳液も多めにつけるなど、それぞれに合った、適切なケアをしていきましょう。
季節の変化に合わせてケアも変える
肌質のところでも、触れましたが、季節の変化でも、皮脂の分泌量は大きく変わります。
夏だと、体がすぐベトベトになるような状態なのに、乳液をベタベタつけるのは逆効果です。
化粧水だけでもいいぐらいですね。
一方、冬の場合は、乾燥しやすい季節なので、乳液もしっかりつけて、保湿をしっかり行う必要があります。
四季に合わせて、ファッションを変えるように、肌ケアも上手に使い分けをしてくださいね。
最後に…
化粧水と乳液の違いについて、お話してきましたが、いかがでしたか?
違いや役割をキチンと理解すれば、最適なスキンケアができるようになります。
今日からさっそく、正しい使い方をして、キレイな美肌づくりに活かしてくださいね!
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